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ガラ紡 と ラグ 展

2019/11/10




いよいよ14日からガラ紡とラグ展が始まります。

昨年プレオープンの際に開催したこの展ですが、今年は日本のガラ紡とインドの手織りラグ(Suno&Morrison)に加え、ラトビア(Kameli apartment)・ポルトガル(CASTELLA NOTE)・メキシコ(pips)と素材や織柄豊かな手織りラグが並びます。

それだけでもう愉しいのですが、今回はみなさんのご好意にて+αのアイテムもご用意いただきました。


初めての合同展なので(しかも欲張りに4人もの方に…)、どんな空間が生まれるだろうかとドキドキしつつも本当に本当に楽しみです!



Suno&Morrisonのガラ紡は、以前にもwindに書きましたが、私たちがお店を始めるきっかけにもなった大切なアイテムです。日本で最も古い紡績であり、優れた技術でありながら、手間や時間をかけてつくる故、失われつつあるガラ紡、絶やしたくないという気持ちはもちろんですが、素直に心地よいと感じ多くの方に触れて欲しいというのが一番です。そして、何よりもSuno&Morrisonから生まれるユニークなガラ紡の世界を楽しんでいただきたい!

その思いでご紹介いたします。


そしてそして、ラグ。

ここ数年でラグを探し続けている方に会うことが多く、そうかなかなか出会えるものではないのだなと感じました。

幸い私たちは縁のあるラグに出会えていて(Suno&Morrisonのものです)ラッキーだったので、どうかラグ探しのお手伝いができないかとお店のオープンにたっぷりご覧いただけるようにしたのが始まりでした。


最初こそこんなにラグがあって大丈夫だろうか…と不安になりましたが、この一年を通して、本当にみなさんラグを求めてらっしゃるのだと実感するのです。


普通の家屋で見られるということも家に持ち帰ってからのイメージがしやすく楽しく選ぶことの背中を押してくれたのかもしれません。

しかし、ラグ選びというものは本当に難しく、柄が気に入ってもサイズが合わなかったり、サイズが合うと思っても実際において見たら想像と違って見えたり…

決して小さなお買い物ではないので、そういった面でも慎重にならざるを得ないのです。


なので、ゆっくりじっくり選んでください。


もちろんタイミングというものがあるので、じっくりしすぎて縁を逃してしまう場合もありますが、それはそれ。

そして、これだと思うものに出会えたら、サイズが合わなくても予算から少しオーバーしていようとも迎える方もいて、将来的に長いお付き合いのはじまりになったり。

どちらにしても、ものには居場所があるのだな。と思います。


私たちがラグをご紹介する上で嬉しいのは、お一人でもご家族でもみなさんがここにいながらもご自宅のことや周りの大切な家具、人を思い浮かべながら選んでいる姿を見られることです。

なんども言いますが、本当にみなさん楽しそうに、そして時には悩ましい顔もしてそこからまた笑顔になって…一度は帰られて、やはり!となったり、家族会議が始まったり…そう、楽しそうなのです!


手にした時の記憶が残るということはその後、何年何十年の時を経た時の楽しみでもあります。

そんな楽しみが待っているラグとの出会いの日をこの期間中お手伝いさせていただけたら幸いです。


どうぞお家の設計図や写真、手描きの寸法表などを片手にじっくり、ゆっくり、はたまたビビビッとご覧ください。

そして、ガラ紡もラグもご縁のある一枚と出会えたら抱きかかえてお帰りください!


心よりお待ちしております。



| ガラ紡 と ラグ展 |

2019年11月14日(木)~26日(火) *11月19日(火)休み


Suno&Morrison(ガラ紡・インド手織りラグ) Kameli apartment(ラトビア手織りラグ) CASTELLA NOTE(ポルトガル手織りラグ) pips(メキシコ手織りラグ)

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